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「虫歯タイプ」と「歯周病タイプ」自分のタイプって分かるの?|町田市の歯医者|タカムラ歯科医院

「虫歯タイプ」と「歯周病タイプ」自分のタイプって分かるの?

分かるんです!
以前の3285分の記事に少し記載しましたが

自分のタイプとは
虫歯タイプか歯周病タイプか両方共なのか
ということです。

因みに、歯を失う原因の大半はこの二つの病気によるものなんです。

そしてこれらを防ぐには
歯磨きが一番大切なのはご存知かと思います。 

が、しかし、
一回の歯磨きの時間はそう長くないので闇雲にやっていては効果が低い事が往々にしてあります。

風邪薬のテレビCMでもあるように
症状に狙い撃ち!
が大変重要です。

では、
ここから肝心の
狙い撃ちのターゲットと対処についてお伝えしたいと思います。


ターゲットについて
虫歯や歯周病は食べた後のカスが原因ではなく細菌が原因となる細菌感染症です。
よって、唾液中の細菌を調べることでタイプを知ることが出来るのです。

近頃では唾液検査機器が改良されてその場で分かる物も出てきました。

なるべく一度でも良いので調べておくと虫歯菌対策、歯周病菌対策がより必要か明確になり予防にも治療にも役立ちますので凄くお勧めです。

対処法について
唾液検査でターゲットが明確になったらあとはそれに応じたケアのグッズを選びましょう。
歯ブラシや歯磨き粉は色々なお店で売ってますが成分をしっかり見てみるとアピールされているほど効能が見込めない物もあったりしますので注意が必要です。

虫歯菌対策

歯ブラシは虫歯対策用でなるべくヘッドの小さいもの
歯磨き粉はフッ素濃度が1500ppm位で低発砲、低研磨性のもの
就寝前にフッ素洗口液で30秒間洗口
デンタルフロスを週に2、3回は使用する

歯周病菌対策

・歯ブラシは歯周病対策用で毛先の細い柔らかいヘッドの小さいもの
・歯磨き粉はIPMP(バイオフィルムへの浸透成分)含有し、炎症を抑える成分含有で低発砲、低研磨性などのもの
・歯間ブラシと専用ジェル
・歯磨き粉には以上の成分が最低でも入っている必要があります。

なるべく入ってないものを買ってしまわないよう注意して下さいね。

成分や使い方は分かりにくければスタッフにお尋ね下さい。

当院では患者様の特徴に合わせたケアグッズ提案シートをお作りして説明しておりますので必要な際にはスタッフまでお声かけ下さい。