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Ⅰ期治療と
Ⅱ期治療について

子どもの矯正は、顎の成長を味方につけて歯並びを整えるⅠ期治療、生えそろった永久歯を整えるⅡ期治療の2つに大きく分けて行います。生え変わりには個人差があるので、何歳からⅡ期という明確なものはありません。

第Ⅰ期治療
6歳前後~8歳前後に開始

永久歯が生え始めて乳歯と混在する時期を「混合歯列期」といいます。永久歯が正しい位置に生えるため、スペースを確保するために上顎・下顎の成長を促します。また、お口周りのトレーニングを行い、歯並びが整う環境づくりを行っていきます。

第Ⅱ期治療
第Ⅰ期治療後(10歳前後)に開始

永久歯が生え揃った時期を「永久歯列期」といいます。第Ⅰ期から矯正治療をスタートしている場合は仕上げの段階となります。整えてきた土台(上顎・下顎)に矯正装置を使用して永久歯を正しい位置へと移動させて整えます。